利夫の失敗しないお墓の知識BLOG

購入ではなく利用する権利を借りる契約

2018年01月21日
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住宅を建てる時、一般的には土地を購入して建てます。でも、購入が難しいケースもあるでしょう。その時にはいろいろな借り方を利用できます。一定の期間を定めて借りたり、特に期間を定めずに借りる方法もあります。借りたとしても利用する権利は借主にあるので、自由に利用することができます。住宅以外にもいろいろと考えないといけないことがあります。それはお墓です。既にあるなら問題ありませんが、ないとなると新たに購入が必要になります。霊園で建てたいときにはどうするかです。購入するとはできず、永代使用料と呼ばれる権利を得て利用することになります。その名の通り、将来的に借りる権利を得ます。と言っても借りるための料金を払い続ける必要はありません。最初の永代使用料に将来の借りるための費用も含まれているからです。東京23区の人気の所になると、一区画で数百万円を超えるところもあります。都市部から近いと行きやすいので、非常に人気が高いとされています。一度払えばそれ以降の支払いは全くなくなるかですが、一応管理料と呼ばれる費用が発生します。これも場所ごとに異なりますが、1年で数千円から1万円ぐらいになるでしょう。こちらを払っておかないと、権利が亡くなってしまうこともあるので注意が必要です。一般の土地であれば自由に売買ができますが、こちらはそれができないところがあります。永代使用料を購入する時には、どんな契約になるかを確かめて行うようにしましょう。

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