利夫の失敗しないお墓の知識BLOG

生前墓を築く人が拡大をみせている理由とメリット

2017年12月12日
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生存しているうちに葬儀を実施する生前葬が拡がりつつありますが、自分自身が死んだときに、納得できるお墓で眠りたいというようなことから、生存しているうちに、購入するケースが増えつつあります。こうした墓を建てる方が、拡大している理由としましては、残される身内に対して迷惑を掛けたくないといった気遣いからあるかもしれません。

あるいは老化してから悩みたくない、それから、自分が納得できるお墓で眠りたいといった意図があります。それに加えて、これまでに比べ、石材加工テクニックも高まっていることから、自分自身の個人的な趣味やお好みの物を墓石の形にするといった、既存の墓石と異なるオリジナルな墓石が出来るようになったことも要因としてあげられます。

あまり縁起が良くないと考えられている方もいますが、実際のところは、こうした墓を建てる事を仏教で寿陵と呼ばれており、長寿といった幸運が訪れると伝えられ、縁起が良いとされています。また、自分が病に冒されて本調子でなくてなってしまうと、自分自身で墓石を見付け出すのは困難になります。それに加えて、納骨に期限は存在しないものの、一周忌、あるいは三周忌といったタイミングで墓石を建立される人が多々いらっしゃいます。しかしながら、期日が迫ると焦って、当たり障りのない墓石になってしまいがちになります。生前墓にはタイムリミットがないので、妥協せず自分自身の希望通りのお墓を見つけることが実現可能です。

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